テーブルの作成が終わったので、次は給与計算をするクエリを作ります。
最初に次の図のようにフィールドを設定します。
ここで、源泉所得税の計算対象となる金額と、社会保険の対象となる金額を計算します。
所得税対象: Nz([給与明細].[基本給])+Nz([その他手当1課税])
所得税の対象には通勤手当は含まれないので、通勤手当以外の給与を合算します。
基本給というフィールドが、従業員テーブルと給与明細テーブルの両方にあるので、
[給与明細].を付けて、どちらのテーブルの基本給というフィールドを参照するのか
指定します。
社保対象: Nz([給与明細].[基本給])+Nz([給与明細].[通勤手当])+Nz([その他手当1課税])
社会保険の計算対象には通勤手当が含まれるので、社保対象については通勤手当を合算します。
通常の給与計算では、健康保険と厚生年金は標準報酬決定通知書に書かれている金額を基に
計算するので、ここではもっぱら雇用保険の計算に使います。
実行結果です。
これを基に、源泉所得税と雇用保険の金額を求めます。
最近寒い日が続きます。
朝は起きれないわ、トレーニングがなかなか進まないわ
で自分の甘さばかり目立ちます。
そろそろピリッとしないと。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
