カテゴリー別アーカイブ: Access(アクセス)

Access Runtime版のインストール

PCの入れ替えでAccessのRuntime版をインストールしようとすると
こんな警告が出ることがあります。

32ビットか64ビットの選択を間違えるとこのエラーが出てきます。

よくあるケースとしてはすでにofficeがインストールされていて、それが32だったり
64だったりします。

では32が入らなければ64が入るか?というと、今までの経験上両方入らないケースが
圧倒的に多いです。

その時の解決法としては今のところ二つです。

一つ目は製品版を購入することです。
お金はかかりますがこれが一番手堅いですね。

二つ目はAccessRuntime2010まで遡るかです。
だいぶ古いバージョンになりますが、2010なら何とかインストールできます。
お金をかけないケースではこれで処理しています。
まあ問題なく動きますし。
AccessRuntime2010も32と64を選びますが
十中八九32のデータ量が少ない方を選択します。

Accessは今まで2010の間では、2013、2016、2019、そしてoffice365のバージョンが
あります。お金をかけないとなるとやむを得ません。

できれば最初からサブスクのMicrosoft 365 Business Standardを入れるのが一番いいですね。

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今年は寒い日が続きますね。
マラソンのトレーニングで朝走りますが、さすがに心折れそうです。。
春が待ち遠しいです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

Accessでやることリストを作る~機能の追加

やることリストに機能を追加します。
今仕事がどの段階にあるのか、分かるようにします。
①未着手
②仕掛
③終了
④最終チェック済
の4段階です。

そのために、テーブルにフィールドを追加します。

最終チェックと着手を追加します。

次にフォームを訂正します。コマンドボタンを図のように4つにして、先ほど追加した
最終チェックと着手を追加します。

こんな感じです。

あとは実際にコマンドボタンを押したときのコードを入力します。
いずれもコマンドボタンのクリック時です。

着手前

Private Sub 着手前_Click()
Me.Filter = “完了日 is null” & ” and ” & “最終チェック is null” & ” and ” & “着手 is null”
Me.FilterOn = True
End Sub
着手前は、完了日・最終チェック・着手に日付が入っていないレコードを抽出します。

仕掛

Private Sub 仕掛_Click()
Me.Filter = “完了日 is null” & ” and ” & “最終チェック is null” & ” and ” & “着手 is not null”
Me.FilterOn = True
End Sub
仕掛は着手に日付が入っていて、完了日と最終チェックに日付が入っていないレコードを抽出します。

確認

Private Sub 確認_Click()
Me.Filter = “完了日 is not null” & ” and ” & “最終チェック is null”
Me.FilterOn = True
End Sub
確認は完了日に日付が入っていて、最終チェックに日付が入っていないレコードを抽出します。

最終チェック
最終チェックは最終チェックに日付が入っているレコードを抽出します。

Private Sub 完了_Click()
Me.Filter = “最終チェック is not null”
Me.FilterOn = True
End Sub

ここまですると、社内で今仕事がどのように進んでいるのか分かるようになります。

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丁度娘が大学受験真っ最中です。なんとか併願が二つ合格し、あとは本命の国立を
受けるばかりとなりました。自分が子供の頃は親は何もしてくれなくて、ポケット地図を
もって、静岡から上京しました。

初めて渋谷にきて、地図見ても右も左も分からず、受験会場とは真逆にすすんでしまい、
途中で気づいて慌てて引き返したことを思い出します。

今はスマホもあるし、親が受験会場までついて行く世の中

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

明細毎に原価と粗利を計算する②

明細毎に複数の原価を集計するために、まずはデータを入れるテーブルを作成します。

最初にメインフォームとなるテーブル。

とりあえず見積明細の見積明細NOが入れるだけです。

次に原価明細を入れるテーブル。

これは必要に応じて項目を作ってください。必要になるのはメインフォームと
サブフォームの関係にしたいので、見積明細NOは必須のフィールドです。

この二つのテーブルを基にフォームを二つ作り、原価明細の方をサブフォームで
とします。連結するのは見積明細NOです。

あとは見積書フォームを開いて、見積明細のコマンドボタンのプロパティの
イベントタブのクリック時に次のVBAコードを入れます。

Private Sub コマンド7_Click()
Me.Refresh
DoCmd.OpenForm “F見積接続”
Forms!F見積接続!見積明細NO = Forms!F見積書.F見積明細!見積明細ID
End Sub

コマンドボタンをクリックしたタイミングでT見積接続に現在参照している
見積明細NOがレコードとして入ります。

あとは明細をひたすら打っていきます。

とりあえずこれで見積明細とその原価明細が繋がりました。

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人生初のダイエット(糖質制限)が3週間経ちました。
その間、米、パン、麺類はほぼほぼ食べず、主食は豆腐と化しました。
コンビニ行っても買えるものは、コーヒーとゆで卵とナッツだけ。。
世の中糖質で溢れてますね。というか糖質しかない!!
食事が面倒です泣

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AccessRuntime版のリンク先の更新

Accessを共有するとき、データベースの分割を使って、テーブルを切り離して使うことが
あります。

分割をする際に、テーブルだけとなったAccessファイルをどこに置くのか指定します。
そして常にその指定した場所にデータを見に行くので、万が一保存場所を変えてしまうと、データを
参照できなくなり、Accessファイルが使えなくなります。
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明細に集計行を追加する①

請求書の小計・消費税・合計金額の出し方は大きく分けて二通りあります。

①一番下の行に表示させる場合

②明細行の一番下に表示させる場合

どちらにするかは使う方の好みの問題ですが、私が現場で選択をする場合
やはり経営者の好みに合わせて使い分けています。

実際に動作の設定は、①よりも②の方が圧倒的に面倒です(笑)

①の設定で面倒なのは、枠の行数を固定することで、データの出力自体は
特に設定は不要です。

②の設定は、出力する項目をいったん違うテーブルにデータを掃き出して
それを元にレポートで印刷します。
集計項目もクエリで計算してテーブルのレコードにしてしまいます。
そうすることで自由に設定ができるようになります。

一度出力したレコードは次の印刷時にすべて削除して、新しいレコードに
差し替えます。

流れ的には
追加クエリでレコードを追加し、
削除クエリでレコードを削除し、新たに追加クエリで追加する
こんな感じです。

これをマクロでするのか、VBAでやるのかです。マクロでも十分できます。

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最近業務改善の仕事をいくつか頂けるようになりました。
いくら書籍等で学んでも、現場で学べることには敵わないと感じます。
これからもまだまだ知識を増やして、お役に立てる情報を発信していきます!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。