作成者別アーカイブ: miura

軽減税率とそれ以外の売上の表記について①

軽減税率への対応②でクエリで消費税を集計し、DLookupで参照する流れを解説
しましたが、この方法は分かりやすいのですが、フォームを開いたときの動作が
遅いという欠点があります。それを解消する方法を解説します。

今回の解説は、
著書 経理業務のための Accessマクロで作るデータベース入門のサンプルデータを元に解説します。

納品書に、
・軽減税率の売上と消費税
・軽減税率適用外の売上と消費税
を集計するフィールドを作ります。
こんな感じです。

続きを読む

宛名ラベルの印刷② 宛名位置の指定

宛名ラベルを印刷すると、かなりの高い確率で余りが出てしまいます。
特に20枚印刷で21枚となると、1枚の宛名ラベルに宛名シートが1枚必要になってしまいます。
それで余ったシートが使えなくなるのはあまりにももったいないので、
続きから印刷できるよう、印刷位置を指定して印刷出来るようにします。

最初にこのような住所録を作ります。ラベル印刷にチェックがついている人だけ
ラベルが印刷されます。

住所録をコピーして、ラベル印刷のフィールドを削除し、テーブルの名前を
「印刷データ」に変更します。ここのレコードが印刷対象です。

このような印刷データをレコードソースにして、次のような簡単な
レポートを作ります。作り方は宛名ラベルの印刷で確認してください。

次に簡単なフォームを準備します。

このコマンドボタンのイベントタブ・クリック時に次のVBAコードを入力します。
Private Sub コマンド2_Click()
Dim cnn As ADODB.Connection
Dim rs As ADODB.Recordset

Dim cnn1 As ADODB.Connection
Dim rs1 As ADODB.Recordset

Set cnn = CurrentProject.Connection
Set rs = New ADODB.Recordset

Set cnn1 = CurrentProject.Connection
Set rs1 = New ADODB.Recordset
Dim a As Integer

rs.Open “印刷データ”, cnn, adOpenKeyset, adLockOptimistic
rs1.Open “住所録”, cnn1, adOpenKeyset, adLockOptimistic

On Error Resume Next
rs.MoveFirst

Do Until rs.EOF

rs.Delete
On Error GoTo 0
rs.MoveNext
Loop
On Error GoTo 0

For a = 1 To Me!テキスト0 – 1
rs.AddNew
rs!会社名 = Null
rs.Update
Next a

Do Until rs1.EOF
If rs1!ラベル印刷 = -1 Then
rs.AddNew
rs!会社名 = rs1!会社名
rs!氏名 = rs1!氏名
rs!〒 = rs1!〒
rs!住所 = rs1!住所
rs!敬称 = rs1!敬称
rs.Update
End If
rs1.MoveNext
Loop

rs.Close
Set rs = Nothing
cnn.Close
Set cnn = Nothing

rs1.Close
Set rs1 = Nothing
cnn1.Close
Set cnn1 = Nothing
DoCmd.OpenReport “ラベル印刷印刷位置指定”, acViewPreview
End Sub

最初にレコードが重複しないように、印刷データのすべてのレコードを削除します。
次にフォームのテキストボックスに入力した「数値-1」の空白のレコードを先に作り、
そのあとに印刷するレコードを追加します。

実行後の印刷データのレコードです。

空白のレコードの分だけ、スタート位置をずらせます。

プレビュー画面です。

空白のレコードを利用することで、宛名シールを無駄なく使うことができます。
サンプルファイルはこちらから。

最近はずっとマクロを使っていましたが、VBAも便利ですね。
細かいことろに手が届くのがVBAのいいところです。

==============================
個人的な話ですが、若い時から白髪が目立ち、今まで染めていたのですが、
43にもなるし、もういいかなと思って染めるのをやめました。
人からどう見られているのか気になって、なかなか踏ん切りがつかなかった
のですが、もう気にするような年でもないので、自然体でこれからは
過ごします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

宛名ラベルの印刷

Accessで作った簡単な住所録を元に宛名ラベルを作れます。

最初にラべルに必要な情報をテーブルに保存します。

この情報を基にラベルを作ります。

作成タブの宛名ラベルをクリックします。

続きを読む

倫理法人会のご紹介

この度静岡市倫理法人会の会長を拝命しました。

私自身倫理法人会に入会し、7年半が経ちました。その間倫理の学びを通じて大きく成長することができました。本当に7年半前にこの静岡市倫理法人会に入会できたことは私に人生の中の大きな分岐点といっても過言ではありません。

仕事は父親と一緒に税理士事務所を営んでおります。入会前は職場と自宅の往復で、行動範囲が非常に狭く、売上はジリ貧でした。そんな中ふってわいた大型契約。起死回生かと思いきや、契約には至らず。住宅ローンも抱え、このままではまずいと思い、自分を変えるために倫理法人会に入会しました。

よく「運」とは文字通り人が運んでくるものだと思います。倫理法人会に入会し、いろいろな人と出会い、いろいろなお役を受ける中で、運が回ってきました。入会後は事務所の売上も安定し、私自身4冊の本を出版する機会を頂き、また両親・嫁・子供との関係も良くなり、公私とも充実した日々を過ごしています。

これも全て倫理の実践のお陰だと確信しております。

この度、会員の静岡中小企業集客販売研究所の藤永祐太郎さんが、倫理法人会の動画を作ってくれました。
本当に嬉しいです。会長冥利に尽きます。

是非ご覧ください。

静岡市倫理法人会のご紹介

よろしくお願いします。

納品書の10%への対応①

消費税10%に備え、私も自分で作ったデータベースを修正しています。

実際のところ、販売管理については、月末締めでない得意先についても、9月30日で
全て一旦締切る必要があります。

20日締めであれば、
9月21日から9月30日で請求書を発行
10月1日から10月20日で請求書を発行という流れで。

一枚の請求書に混ぜるより、請求書を分けてしっかり消費税の増税に対応している
ことをアピールしたほうがいいと思います。

方法は得意先テーブルの締日を全て更新クエリで31日変更します。
更新する前に一度締日のダミーのフィールドを作りコピーします。

その次に更新クエリで締日を全て31日変更します。

9月30日で請求を締めたら、またもとに戻します。

戻す方法は、ダミーの列全体をコピーして、締日の列を選択して貼り付けです。
こんな形で締日を変更します。

とりあえず納品書についてはいろいろな対応があると思うので、その一つを紹介します。
簡単な方法としては、納品書に8%か10%区別できるフィールドを設けます。

注意するところは既定値をYesにすること。そして10月1日以降は既定値をNoにすることです。
これは忘れずに実行してください。

これで納品書では自動で区別がつくことになります。

納品書に先ほどテーブルで作ったフィールドを追加します。

例えばイレギュラーで税率を変更する場合はここのチェックで調整します。

そして消費税の計算するテキストボックスの算式を変更します。

=[納品金額]*IIf([八%]=-1,0.08,0.1)

実行結果です。

これで納品書ベースでは消費税の変更に対応できます。

同様の処理をレポートでも行います。

簡単な方法ですが、このようなやり方でも十分対応できます。

=======================================
暑い日が続きます。来週のフルマラソンに備え、トレーニングを急ピッチに積んでいますが
暑くてなかなか距離が稼げません。
それにしてもMGCの最後は迫力があったなあ。元気をもらいました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

4冊目を出版します!

私が最初に執筆した、「経理業務のためのAccess実践講座」がポツポツ売れ続け、
在庫がなくなったので、改訂版を出すこととなりました。

前作はAmazonで「難しい、初心者向けではない」というコメントを多々頂きました。
その理由にサンプルファイルがないのと、VBAを多用したためだと思います。

今回はサンプルファイル付きで、しかもVBAは一切使わず全てマクロでデータベース
を作りました。

全くの初心者には無理かもしれませんが、一通りAccessを勉強したことがある方なら
十分理解できる内容になっていると思います。

発売は9月21日土曜日を予定しています。

書店で手に取ってみて頂ければ幸いです。

よろしくお願いします。

Excelの仕訳を変換する 研修内容①

先日ICSユーザー向けにExcelの仕訳取込の研修を行いました。

内容はExcelの出納帳やネットバンキングのデータをどうやって
ソフトにインポートするか?という内容でした。

時間は2時間だったので、理屈を言ってもすぐに時間になってしまい
なにも参加者のお役にたてないと思い、結局は私が使っている
ツールの操作方法を説明し、それを事務所に持って帰ってもらい
実際にやってもらう、そんな内容のセミナーを開催しました。
続きを読む

レポートを用紙に合わせる

レポートの設計をしている場合、横幅が問題になる場合があります。

このように1ページに収まらない場合、警告が出ます。

これがどういう理屈で出るのかというと、A4サイズの横幅は210mmとなっています。
では210mmまでに収めればいいのか?というとそういうわけではありません。

印刷には余白が必要です。
続きを読む