ネットバンキングのデータの形式は銀行によって様々です。
信用金庫は恐らく統一の形式を使っているのでどの信金もさほど違いは
ありませんが、都銀・地銀となると独自でネットバンキングのシステムを
作っているようなので、Excelに落とした状態もまちまちです。
中小企業では信用金庫との取引が多いですし、形式も似ているので、
信金のネットバンキングを会計ソフトの形式に変換する方法を解説します。
ネットバンキングのデータは、現金出納帳に比べると取引量
も多いので、経理の効率化の効果も大きいです。
基本的には現金出納帳のやり方と大差ありませんが、
出力の形式が機械的でその点で若干細かい設定が必要に
なります。
ただしネットバンキングを使うには毎月数千円の手数料がかかり
ますが、入力も削減できますし、振込料も安くなるので、決して
高いということはありません。
しかし幾らか費用がかかるのでその点はご了承下さい。