先日Excelの出納帳を付けることが第一歩と書きましたが、
出納帳は別に凝ったものでなくても構いません。
普通の出納帳で十分です。
図1
図1のように様式を整えます。日付は、後々インポートまで考えると、
月と日を分けると、あとでくっつける必要があるので、できれば月と日は同じセル
に入れた方がいいです。
図2
E3に算式を入力し、そのまま下にドラッグ。
図3
行を削除すると削除した行より下の行がエラー表示になるので、図2の作業をすると
エラーは直ります。
出納帳はこれで完成です。
少し凝りますと、図2の算式では、入金と出金の欄に金額の記載がない場合も残高が
計算されてしまいます。そんなときは、図2のE3の算式を変更し、下にドラッグします。
=IF(C3&D3=””,””,E2+C3-D3)
図4
こうすることで、図4のように入出金のデータがない行は残高が表示されません。
ちなみに、””(半角のダブルコーテーション二つ)は空白という意味です。
もし、C3とD3が空白ならば、空白を、そうでない場合は、算式の値を入れる
ということです。
図3までで充分ですが、関与先に渡すときは多少手の込んだ方が喜ばれるかも
しれません。
私がお客様に提供している出納帳です。摘要を登録して繰返し使えるなど、
できるだけ入力作業が少なくなるように作成しました。
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