変数の確認方法

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Sub Excel入力()
 Dim a As Integer
 a = 1
 Do Until Cells(a, 1).Value = “”
  Cells(a, 2).Value = “Excel”
  a = a + 1
 Loop
End Sub

このコードの解説は以上です。
現金出納帳を会計ソフトのフォーマットに変換するときは、必ず変数を
使いますし、この先より複雑なコードを書くことがあっても、やはり
そこで使うのは変数です。

今回は、Cells(a, 1)のように、列を固定しましたが、Cells(a, b)
と両方変数にすることで、列にも行にも自由にセルを移動させることも
可能です。

そのときに大事になるのが、いったい今どこのセルを参照しているのか?
それを確認する方法をご紹介します。

VBEの画面で、F8を押すと、一行ずつプログラムを実行してくれます。
それで変数がどのように動くのか確認できます。
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途中で、カーソルをaのところに持っていくと、今aが幾つなのかも表示されます。
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変数を自由に操作できるようになると、VBAの理解も深まります。