入金取引と出金取引の処理

Pocket

入金取引と出金取引の場合の解説をします。
1306192
入金取引と出金取引の違いは、
現金科目が、入金は借方、出金は貸方
相手科目が、入金は貸方、出金は借方
金額の参照先
の3点です。

当たり前と言えば当たり前ですが、これをプログラムで書くので最初に
整理しておきます。

これをVBAで書くと、
入金の場合
Cells(a, 8).Value = 101 →借方科目に現金の科目コード
Cells(a, 9).Value = 999 →貸方科目に諸口の科目コード
Cells(a, 10).Value = Cells(a, 3).Value →金額の参照先

出金の場合
Cells(a, 9).Value = 101 →貸方科目に現金の科目コード
Cells(a, 8).Value = 999 →借方科目に諸口の科目コード
Cells(a, 10).Value = Cells(a, 4).Value

これ以外の日付と摘要は入金取引も出金取引も同じなので、
Cells(a, 7).Value = Cells(a, 1).Value
Cells(a, 11).Value = Cells(a, 2).Value
と、この2行はIF関数とは関係のないところに記述します。

ちなみに、A列はCells(a,1),B列はCells(a,2),C列はCells(a,3),D列はCells(a,4),E列はCells(a,5)
F列はCells(a,6),G列はCells(a,7),H列はCells(a,8),I列はCells(a,9),J列はCells(a,10)です。
くどいようですが、A列から数えてもらえばわかると思います。

これで一通りの解説が終わりました。