源泉徴収税額表を形式変更1の際の変数の動きを表にまとめました。
扶養親族の数は、繰り返し使うため、行をずらさないようにFor関数を使うのがコツです。
源泉徴収税額表だけではありませんが、表を構成するデータに分析できれば、
Excelの表のデータをAccessに取り込む形式に変更することができます。
Accessが取り込める形式は、フィールド一つに対して一つのデータしか入りません。
つまり、給与の範囲が決まっても、扶養によって8つも数字が変わる状態は好ましく
ありません。
そんなときは、「給与の範囲、扶養の数、源泉徴収税額」とあいまいな状態から脱却する
ことで、Accessの取り込める形式となります。
このやり方は何も、Accessに取り込める形式に変換するだけでなく、ピボットテーブルで
表を分析する際にも必要なスキルになります。
何度も言うようですが、変数がどう動くかは、最初のうちは自分の頭の中でカウントする
しかありません。(慣れてくればある程度の判断はできるようになります。)
変数を使いこなすことで、ExcelVBAの利用範囲は更に広がります。面倒くさくても紙に書いて
カウントする方法が一番理解が早いと思います。