連鎖削除について解説します。
連鎖削除の設定は、リレーションシップの参照整合性のところです。
連鎖削除にチェックをつけます。
では、連鎖削除をしてみます。
担当者テーブルの11 山田さんを削除します。
11を選択し、Delキーを押します。
Delキーを押すと、警告文が出てきます。
簡単に言うと、連鎖削除が設定されているので、この担当者CDを消すと、他に消えてしまうデータが
ありますよ。という警告です。ここで、「はい」をクリック。
削除後の画面です。
担当者CD 11の小口経費メインテーブルのデータも消えました。
これが連鎖削除です。
今回は、担当者CDを消す例で解説しましたが、通常連鎖削除するのは、例えば請求書NOに該当する
納品書、入金伝票を削除するとか、小口経費メインと小口経費サブといった主従の関係になっている
テーブル間のデータをまとめて消す場合に使います。
一度消したデータは元に戻らないし、あまり使う機会もないので、
基本的には設定しない方が無難です。