ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

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非常に読みやすく、サッと読めました。

何もない自分に一を足していくという非常に分かり易い考え方
で、やはり自分から一歩踏み出すことの重要さを改めて理解でき
ました。

思い起こせば2年前。

大型契約が目前に決まりそうで、流れたときがありました。
そのときはほぼ100%決まるだろうと思っていたし、家を建てる
ことが決まって住宅ローンも抱えることも決まっていたので
契約を逃したことは大変ショックだし正直焦りました。

それまでは特に勉強会とかには一切参加しておらず、家と事務所の
往復で、家ではもっぱら読書をしていました。
これではこの先どうなるんだろうと心配で仕方がなく、一念発起して
今まで自分が避けてきて、幾つかの勉強会に参加するようになりました。

人見知りが強いので、知らない人のところに入っていくのは正直気が
引けましたが、そうも言っていられませんでした。

今思うとそのときが私にとってのゼロだったと思います。

振り返ると、一歩踏み出すことって大事だなあとしみじみ思います。
そんなことを思い出せてくれた本でした。