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社長の品格

タイトルに惹かれて読んでみました。

私も著者と同じ仕事をしていますが、やはり社長が社長の仕事をしている
会社は強いです。本来社員がやるべき仕事を社長がやっている会社の業績は
前者に間違いなく劣るのは経験則で知っています。

では社長の本来の仕事とは何か?という問いに著者の考えが書かれています。
内容としては、全部が全部そうだとは思いませんが、大部分は納得できる話でした。

税理士が社長が社長の仕事に専念できる環境づくりのお手伝いをする
ことはやはり大事なことなんだと改めて思わせてくれました。

とまらない

前作の「やめないよ」に続いて読んでみました。

今回のタイトルの方が、格好いいですし、カズにフィットする言葉ですね。

書かれている内容も、前作から何年もたっていますが、全くぶれていない姿勢
はさすがの一言です。自分よりも年齢が上の人が頑張っている姿勢は大変励みに
なります。私もぶれずにとまらずに目標に向かっていきたいと思いました。

キングカズは静岡市の誇りだ。

やめないよ (新潮新書)

静岡市が誇るスーパースター。キングカズの著書。

未だに現役で90分試合に出れるようにトレーニングされてるところが驚きでした。
派手なイメージもありますが、その陰でされている
努力があるからこそ、みんなから愛されるんですね。

なかなか試合を見ているだけでは気付かない、カズのプロとしての
心構えは仕事に通じるものがあるなと思いました。

仕事で表現される部分の下には、普段からの行動や心構えがある訳で、
そこから磨いていかないと、仕事も磨かれないと痛感しました。

カズにはできるだけ長く現役として頑張ってもらいたいです。
私もいつまでも心だけでも若々しくいられたら・・・と思いました。

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

以前から読みたかったのですが、タイトルの重さに負けてなかなか
読む気になれなかったのですが、やっと読めました。

話は雪中行軍ですが、成功した連隊と全滅した連隊が存在し
成功には成功の理由があり、失敗には失敗の理由がありました。

話自体も面白くあっという間に読んでしまいましたし、
それに加えこれはまさしく会社の経営に通じるものがあることを
痛感しました。

私も人の意見をしっかり聞いて、予定を立てて、事前に案内人の
ような人を周りに付けて、信念を曲げず、ときに厳しく、
事務所の職員を路頭に迷わすことが無いように事務所の運営を
やっていこうと肝に銘じた次第です。

小さくて強い農業をつくる (就職しないで生きるには21)

将来的に就農に興味があるので、タイトルに惹かれて読んでみました。
就農と言っても趣味程度で本業が税理士であることには変わりませんが、、

実際に書かれていることは農業のことよりも著者の仕事観。
でも書かれていることは今の自分が置かれている現状に対する
アドバイスばかりで大変参考になりました。
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引き継いだ赤字企業を別会社を使って再生する方法 (経営者新書)

大変魅力的なタイトルに惹かれて読んでみました。

企業再生のウルトラCですが、果たしてそれができるのか?
という興味の元読み始めました。

結論は債権者(銀行)と粘り強く誠心誠意交渉するという
ある意味納得というか、やはり王道はそうだよなというこ
でした。
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