小さくて強い農業をつくる (就職しないで生きるには21)

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将来的に就農に興味があるので、タイトルに惹かれて読んでみました。
就農と言っても趣味程度で本業が税理士であることには変わりませんが、、

実際に書かれていることは農業のことよりも著者の仕事観。
でも書かれていることは今の自分が置かれている現状に対する
アドバイスばかりで大変参考になりました。

私もどうしても全ての仕事が自分の目の届く範囲でないと落ち着かず
ついついあれこれ手を出してしまいます。

でも著者がおっしゃるには、それなら自分一人で仕事をするしか方法
はない訳で、社員を雇って事務所をしている以上、やはり任せることは
任せて、任せた限り途中で口出しはしないようにして、どんどん仕事を
分散していかない限り、前途は明るくないということを改めて感じました。

丁度仕事始めの前に読み終え、社員が安心して仕事に取り組める仕組みを
作ると同時に、もっと社員を信用してどんどん仕事をお願いしていこうと
決意を新たにできました。

やってみたいことがあれこれあるのに、それに時間の制約を外すことが
できれば、きっと今年は今まで以上にいい年になるはず。

いい気付きを頂きました。

そして私も家庭菜園もっと気合い入れてやっていこう!