ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方12~相手科目の設定③

Pocket

次に貸方科目の設定をします。

これもVBAコードを追加して作りますが、追加するコードは次の通りです。
On Error Resume Next
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a, 3).Value = WorksheetFunction.VLookup(Cells(a, 3).Value, Worksheets(“摘要”).Range(“科目コード”), 2, False)
On Error GoTo 0

前回の解説は借方科目CDでしたが、今回は貸方科目になるので、
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a, 3).Value→シート1のC列
とします。

入金取引の摘要は、meisaiシートのお支払金額(C列)に摘要が書かれているので、
Cells(a, 3).Valueとします。

実行結果です。
2508031

これでとりあえず貸借の相手科目が揃いました。
もちろん新しい摘要は次々に出てきます。そのときは、その都度シート名「摘要」のA列に新しい摘要
をシート名「meisai」からコピーして貼り付けて、その横に科目CDを入力して下さい。
参考 ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法11

必ず黄色のラインの上で増やすようにして下さい。

最初に出てきたときはこのような処理が必要です。