田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

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私も田舎暮らしに憧れていて(嫁は静岡も十分田舎だといいますが・・)
いつかは兼業農家でもいいので無農薬で野菜を作りたいと思っています。

そんな訳で、現在20坪ほど市民農園を借りて野菜を育てています。
最初は全くできませんでしたが、最近は土がだいぶ良くなってきて
結構いろいろな野菜ができるようになりました。
随分お金も使いましたが・・・

いい土を作ろうと思っても、どんな科学を結集しても野菜がわんさかできる
いい土はできないと思います。
やはりいい土を作るのは土の中にいる微生物の力なくてはできません。
そう考えると、自然の偉大さには感服すると同時に科学の限界を感じずには
いられません。

しかし現在の資本主義は自然を意のままに図ろうとし、暴走するを
繰り返しています。そこで出てくる経済の歪み。それをこの本はものの
見事に解説してくれました。

本当の豊かさってなんだろうと考えさせられる本でした。

私も家庭菜園をはじめて5年目。
土もだいぶ良くなってきたので自然農にチャレンジしてみたくなりました。