私もお客さんのところにデータベースを入れることを
しているので、お客さんから業務の流れを聞いて、
システムを作っているので、会社の内部をかき回している
といえば、そういう存在ではあります。
やはり、ここで必要なのは、いいデータベースを入れるという
ことはもちろんですが、その前提として、お客さんの話を
しっかり聞くということが大事と書かれていました。
それは肝に銘じたいです。
最終的に企業は人という結論に至り、至極当然と言えば
当然だし、アメリカの敏腕コンサルタントがそう言うのであれ
間違いがないんだなあと思いました。
私も仕事がいろいろな会社を見てきましたが、儲かっている
儲かっていない会社の違いは、たぶん社長を含めた人間力の
総和ではないかなあと思うようになりました。
その会社もその仕事なりサービスなりが必要だから存在してる
訳で、そこで勝ち負けがつくのは、仕事はできて当たり前、
それにプラスアルファがつけられるかどうか。
挨拶がしっかりしている、整理整頓がきちんとできている
そういう人間として当たり前のことが当たり前にできる
ことが違いに繋がっていると最近は確信になりつつあります。
ですので、いかに人間力を高めるか?ということを視点にこの先は
読む本を選んでいきたいと思いました。
この本を読んで、何か目についていた膜がとれたような気分です。
多少なりとも、コンサルタントらしい仕事をされている方は
一読した方がいいと思います。