第2章 小口経費精算表のテーブル構成の考え方②

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テーブルを組み立てるときに大事な考え方は、すべて書き出すことです。

慣れてくると特にここまでする必要はないのですが、最初の間は下の図のようにExcelでも紙でもいいので
テーブルとフィールド、データ型、サイズを書き出す訓練が大事です。私も最初はこうやって設計しました。
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別にしっかりしたものを作る必要はありません。

テーブルの設計をしくじると、あとで変更で苦労するので、この表を見ながら漏れはないか、
テーブルを分割できないか考えます。特に分割する場合は大変です。

特にテーブルの中であまりデータが入らないであろう項目は、違うテーブルに切り離した方が
いいです。フィールドに設定するということは、箱を用意するということです。つまりその分
容量を食うということです。

悪い例です。
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最初はよくわからず、やりがちですが、ぐっとこらえて

良い例です。
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ここまでで留めましょう。

実際私も経験しましたが、これを分割するのはかなり大変です。
あとで解説しますが、サブフォームのいう機能を使えば、良い例の設計で十分だということが
わかると思います。

最初から100%のものは無理です。いろいろ失敗して覚えて下さい。
安心して下さい。その分成長します。

人生には成功と成長しかありません。

早いものでもう10月。26日にはついに大井川マラソン。
今日から静岡マラソンの受付開始。
トレーニングも佳境に入ってきました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。