前回フォームを展開しましたが、現金出納帳は特に期間を指定することなく
開きましたが、抽出する期間を指定するフォーム(フォーム2)を作りましたので
今回は日付指定の仕方を解説します。
先にフォーム2のテキストボックスの書式を変更します。
テキストボックスのプロパティを表示させて、書式を日付(S)に変更します。
書式を日付に変更すると、テキストボックスに赤枠のマークが表示されるので、これを
クリックするとカレンダーから日付を選択できます。
Private Sub コマンド5_Click()
DoCmd.OpenForm “現金出納帳”, , , “日付>=#” & Me!テキスト0 & “#” & ” and ” & “日付<=#” & Me!テキスト2 & “#”
End Sub
抽出条件、
“日付>=#”_&_Me!テキスト0_&_”#”_&_”_and_”_&_”日付<=#”_&_Me!テキスト2_&_”#”
(「_」は半角スペース)
この抽出条件は3つに分けることができます。
①”日付>=#”_&_Me!テキスト0_&_”#”
②_&_”_and_”_&_
③”日付<=#”_&_Me!テキスト2_&_”#”
①はテキスト0(いつから)以上
③はテキスト2(いつまで)以下
を②で繋げて、テキスト0以降で、テキスト2以前のデータを抽出する
ということになります。
抽出条件の記述の仕方は、理論云々よりも機械的に覚えた方が理解も早いと思います。
今回は日付の指定の仕方ですが、これ以外にもたくさんあります。
詳しくは著書の巻末資料をご参照下さい。