見積書を作るクエリを設定します。
見積書は一般的に、上部に得意先の情報と自社の情報、見積の有効期限等が書かれ、
その下に商品の明細が表示されます。
今回もそれに則って作ってみます。
作成するクエリは二つ。
(純粋に見積書を作るだけであればこれで十分。)
メインフォームとサブフォームを使うので、見積メインと見積サブクエリを作ります。
「見積メイン」クエリ。
見積書の全フィールドと、得意先テーブルの得意先名、得意先担当者、弊社担当者をフィールドに設定します。
「見積サブ」クエリ
見積明細のID以外のフィールドと商品テーブルの商品名をフィールドに設定します。
金額については、「数量×単価」をクエリで計算する方法もありますが、今までの経験上
金額はテーブルのデータとして保存したほうが、あとあとクエリを作ったりするときに
何かと便利です。
金額フィールドのデータのの入れ方はあとで解説します。