Accessで作った見積書とExcelで作った見積書はどこが違うのでしょうか？
Excelで作った見積書は、見積書の書式とデータで一つのデータのまとまりとなっています。
その分簡単に作れますが、応用が利きません。
では、Accessで作った見積書はどうかというと、書式とデータが分かれています。
もう少し分かり易く言うと、書式にデータを組み込むことができます。
ですので一つの書式に違うデータを入れることができるのです。
見積書NOが1のデータを書式（フォームやレポート）に入れる、
見積書NOが2のデータを書式（フォームやレポート）に入れる、
このように代わる代わる必要に応じて、データを変えることができます。
Accessの場合は、データはテーブルで作り、書式はフォームとレポートで作ります。
そしてデータの細かい加工はクエリで作ります。
Accessはデータを貯める場所、加工する場所、出力するところが全て別々になっている
ため、スムーズなデータのやり取りが出来て、無駄なデータ（Excelでいうところの
見積書の書式。Excelでも本来なら書式はそのままでデータだけ取り換えたいけどそれが
できないというのが実情です。）がありません。
見積書データベースを通じてこの違いを体感して頂ければと思います。
