Excelで工事台帳~12 リストボックスの表示列を複数にする

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リストボックスに仕入外注先名だけでなく、科目名も表示させられるようにします。
最初に表示できる列数を1→2に変更します。
リストボックスのプロパティのColumnCountを変更します。

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コマンドボタン「ア」をクリックしたときのコードを変更します。
2601132
赤枠が追加した部分です。
最初に新たに変数が必要になるので、aという変数を宣言します。
a = ListBox1.ListCount – 1
リストボックスに表示されているデータの行数をカウントし、1を引きます。
ListBox1.List(a, 1) = Range(“仕入外注先”).Cells(i, 2)
リストボックスをExcelのセルと同じように見た場合、次の図のようになります。
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Excelシートでいう、A1は(0,0)となるので、そのため1を引いています。
ListBox1.List(0, 0)→A工業
ListBox1.List(0, 1)→外注費
こんな具合です。
ちなみに
ListBox1.List(0, 0)→A工業
は、データをリストボックスに追加したとき、ListBox1.List(0, 0)に自動的に割り振られます。

実行結果です。
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工事台帳をみていると、同じ仕入外注先でも科目が異なるケースがあるので、そのときは
一つの仕入外注先で違う科目で登録する方法が便利です。