確定申告が近づいてくると、納税者が領収書をごっそり持ってきます。
私は関与先には、月毎にまとめなくていいから、種類ごとにまとめてください
とお願いしています。
例えば、
高速代
ガソリン代
電車代
駐車場代
交際費の飲食
消耗品
等々
その方が会計ソフトへの入力が簡単に終わるからです。
というか月毎にまとめられても何のメリットもありません。
入力と仕方としては、まず日付と金額を入れます。
こればかりは領収書によって違うのでやむを得ません。
別のシートで入力した内容を、仕訳の形式に貼り付けます。
それ以外の項目、借方科目コード、貸方コードと摘要は同じなので、まとめて入力します。
一行目だけ入力してExcelのドロップアンドドラッグ機能でまとめてコピーします。
これで仕訳の完成です。
あとは会計ソフトに流し込むだけです。
これからの時期会計事務所は繁忙期を迎えます。少しでも効率よく作業を進めたい
ですよね。この方法なら会計ソフトがPCに入ってなくても処理を進めることができます。
お試しください。
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レシートを打ち込む仕事は正直あまり請ける気はしないのですが、頼まれたら
仕方なく請けています。目の前に困っている納税者をそのままにしておくわけには
いかないので、それが税理士の社会的責任だと考えるようにしています。
マイナンバーが普及すれば個人の確定申告の仕事がなくなるような話を
聞きますが、本当にそうなるのでしょうか。(ぜひそうなって欲しい・・)
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。