IF関数を使って科目を判別させる

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科目の判断もExcelVBAでできます。

科目の判断までパソコンにやらせることに、不安を感じる方もいらっしゃるかも
しれませんが、ご安心下さい。
例えば、
①摘要の中に「印紙」という言葉があれば、租税公課
②摘要の中に「切手」という言葉があれば、通信費
③摘要の中に「引出し」という言葉があれば、普通預金
等々
結局人もパソコンも考え方は同じです。もし間違いがあればあとでソフトの方で
直せばそれで済む話です。

ではプログラムはどう書くか?
①の場合
If Cells(a, 2).Value Like “*印紙*” Then
Cells(a, 8).Value = 726   →(租税公課の科目CD)
End If
②の場合
If Cells(a, 2).Value Like “*切手*” Then
Cells(a, 8).Value = 724   →(通信費の科目CD)
End If
③の場合
If Cells(a, 2).Value Like “*引出し*” Then
Cells(a,9).Value = 121   →(普通預金の科目CD)
End If
こんな具合です。
「Like “*○×*”」は、○×というキーワードを含むという意味です。
このコードをどこに当てはめるのかというと、

Sub 変換()
・・・
End If
→ ここです!
a = a + 1
Loop
End Sub
実行後の画面です。もうあとは会計ソフトにそのままインポートするだけです。
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このやり方だと、科目を判別したい摘要の数だけIF関数のコードを追加して頂く必要
があります。ですのですべての摘要を入れることは難しいですが、よく使うものだけを
コードに追加して下さい。
それでも振込料、飲食代、交際費、交通費、消耗品等々20くらい追加すれば、7割8割は
フォローできるのではないかと思います。