日経トップリーダーに連載していて、そういえば以前読んだ
なあと思い、また読んでみました。
この本は社会人の必読書と言ってもいいくらい、素晴らしい本です。
一年に一度は読み直す価値があります。
自分の利益よりも、国家のため、世のため人のために貢献することの
重要性を明治の頃から訴えた渋沢栄一の先見の明は恐れ入ると同時に
今の日本が忘れてしまっている価値観こそがまさにこれだと思います。
確かに景気が悪いと言いたくもなりますが、みんなそんなことを
言ったて景気が良くなるわけでもなく、
ではどうすればよくなるか?
それはお互いの得意分野を分け隔てなく出し合い、世のため人のため
に貢献すること以外にないと私は本気で考えています。
だからこのブログで自分の知識や経験をオープンにしている訳で、
そんな考えを持つ人がもっとたくさん増えればきっと日本の将来は
明るい、そう再認識させてくれました。