相手科目の設定で、摘要に登録されているものについては、相手科目が入りましたが、
まだ相手科目が決まっていないものもあります。
これらをつぶしていきます。
(シート名「Sheet1」)
サンプルですと、あと証書貸付と手数料です。
(シート名「meisai」)
今回は証書貸付の設定をします。
最初に名前の管理で設定した、科目コードの範囲を、1行増やして証書貸付と登録し、科目CDを
入力します。
前回追加したVBAコードの下に次のコードを追加します。
On Error Resume Next
If Worksheets(“Sheet1”).Cells(a, 2).Value = 999 Then
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a, 2).Value = WorksheetFunction.VLookup(Cells(a, 2).Value, Worksheets(“摘要”).Range(“科目コード”), 2, False)
End If
On Error GoTo 0
前回はSheet名「meisai」のお支払金額またはお預かり金額の摘要から科目を判別しましたが、ここが空白だと科目の判断が
できないので、次の候補としてB列の摘要を使います。
VLookup関数で検索する値をmeisaiシートのB列に変更します。ですので
VLookup(Cells(a, 2).Value, ・・・
となっています。
もう一つ変更点は、念のためすでに999ではなくなった科目は判断の対象から外すために
If関数でまだSheet1のB列の科目CDが999に限定します。
このように元のデータには何らかの科目を判別する材料があるのでそれらをフルに使っていきます。