連鎖更新も大事な機能です。
設定の仕方は、リレーションシップの設定のときに、参照整合性の
すぐ下にチェックする箇所があるので、ここに✔を入れると設定完了。
ではデータがどのように変化するか見てみます。
担当者CD1を11に変更すると、小口経費メインテーブルの担当者CDも
1から11に自動的に変更されます。
これが連鎖更新です。
逆に小口経費メインテーブルの担当者CDを担当者テーブルにない担当者CD
に変更しても、これについては参照整合性が設定されているので変更はできません。
あくまでも、担当者CDは担当者テーブルが主なので、従である小口経費メイン
テーブルのデータを変更しても連鎖更新はされません。
連鎖更新は、得意先CDや仕入先CD、担当者CD、工事番号等が変わった場合に
設定しておけば便利な機能になります。