第2章 メインフォームとサブフォームの使い分け

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以前に悪いテーブルの設定例として紹介したものです。
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なぜこのテーブルの設定が良くないかというと、データが入るか入らないかわからない
のに枠だけ用意してしまっているためです。枠を用意する分、データ量も増えます。

基本的に小口経費メインテーブルのように、精算書NOに対して1対多となるデータが存在する
場合は、サブフォームの出番です。
逆にもし精算書NOに対するデータが1対1であれば、サブフォームを用いる必要はありません。

上記の悪い例であれば、とりあえず4つまで枠を用意しましたが、それよりも
日付、金額、摘要をサブフォームで入力できるようにすれば、無駄な枠もデータ
もなくなります。

ただ単に日付、金額、摘要を切り離せばいいか?というと、そういう訳ではなく
IDと精算書NOという、明細データの番号と、主となるデータ(小口経費メインテーブルの精算書NO)
と紐付けるフィールドが必要になります。
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これ以外にも
納品書と納品明細
見積書と見積明細
請求書と請求書明細
といったように、親となるテーブルに対して、子となるテーブルが存在するケースでは
必ずサブフォームを使います。

やっと採用活動が終わりました。
資格もあって、経験もあって、若くていい人がいればと思っていましたが、
なかなかそんな人はいるわけでないので、結局は自分の育てる力が試される
のだなあと採用活動の最後の方は思いました。

結局採用したのは、無資格未経験の方。
やる気はあるのであとは私の育て方次第。
身が引き締まる思いです。

本日の最後までお読み頂きありがとうございます。