ついつい長いものには巻かれろ的に考えてしまう私には、非常に勉強なりました。
自分の信念を持ち正しいと思ったことには一切の妥協をせずに行動する、
リスクがあっても決断する、
自社の利益よりも国（国民）の利益を優先する
従業員は家族
経営書を読むよりは、小説なのに経営者が学ぶべきこともたくさん書かれていて、
その点では今までに読んだ本にはありませんでした。
私がリスクだと思っていることは、本当に大したことなかったなあ・・・
私がピンチだと思っていたことは、本当につまらないことで悩んでいたなあ・・・
そんな思いにさせてくれました。
そう考えると今の自分にはまだまだ仕事に対する熱意と真剣さが足りない。
出光佐三さんはそう教えてくれているようでした。
黄金の奴隷たるなかれ、か。
