請求明細から請求書を作る①概要

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この前、知り合いからExcelの明細から請求書を作れないか?という相談があり
やってみました。なかなかの出来栄えでしたので、そのやり方を解説します。

概要としてはこんな感じです。
Excelにとあるシステムから掃き出した請求明細があります。

これをAccessのテーブルにコピーして貼り付けます。

コマンドボタンをクリックします。

印刷画面を開くと、こんな感じで明細から請求書が作れます。

これをExcelでやろうと思うと、おそらくVBAとかマクロで組む(できるかとうか分かりませんが)
と、多分データの量が多すぎて固まると思います。
私の選択の中ではExcelでやる選択はありません。

今回依頼を受けたExcelのデータは、明細が600、請求先が300という量です。

コピペでもできると思いますが、日が暮れるか、発狂するかどちらかですね。

Accessでこの仕組みを作ると1分も掛からずに300枚の請求書が出来上がります。

人生時間は有限です。効率化できることは効率化していきましょう。

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最近相続税の申告のお話をよく頂きます。
税理士の年間相続税の申告をする回数は平均0.8回だそうです。最近は増えていると思いますが。

私は今年だけですでに5件を受託。ITが得意な私は正直相続税の申告はやりたくない
仕事でしたが、これだけやっているとだいぶ慣れてきて、相続に関する知識も増え、
お客さんの相談にも親身になって乗れるようになりました。
何事もチャレンジしてみることですね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。