レポートを印刷する場合、ページによっては表示したいもの、したくないものが
あると思います。
下の図は、1ページ目は請求額を表示して、2ページ以降は表示させない設定になっています。
ページによって表示させる・させないをどこでコントロールするのかというと
ページヘッダーの印刷時です。
ここでイベントプロシージャを開いて、次のVBAコードを入力します。
Private Sub ページヘッダーセクション_Print(Cancel As Integer, PrintCount As Integer)
If [Page] >= 2 Then
Me!テキスト105.Visible = False
Me!テキスト183.Visible = True
End If
End Sub
ページが2ページ以上のときは、合計額を表示させるテキストボックスを非表示にし、
合計額を表示させるテキストボックスを隠すテキストボックスを表示にします。
これで印刷のかけると、一番上の図のようにページによって表示・非表示を切り替えます。
Accessは印刷させるもの・させないものをVBAでコントロールしなければなりません。
クエリよりもフォームよりも、レポートが圧倒的に難しいと感じます。
逆をいうとレポートを自由にコントロールできると、Accessの実力はかなりついたのでは
ないでしょうか。
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最近車で経営に役立つYouTube動画を聞いています。
聞いてるうちにCMをスキップするのが面倒になってきたので
サブスクに申し込みました。
お金はかかりますが、これほど快適だとは思いませんでした。
しかしYouTubeで結構学べますね。すごい世のなかになりました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。