工事台帳のサンプルフォームがうまくダウンロードできなかったみたいです。
ダウンロード試みて頂いた方、申し訳ありませんでした。
直しましたのもう一度お試しください。
ダウンロード
実績額入力フォームのコマンドボタンにVBAコードを入れていきます。
入力するところは、いつもの
コマンドボタンのプロパティ→イベントタブ→クリック時
です。
工事NO
Private Sub コマンド15_Click()
DoCmd.OpenForm “工事検索”, , , “完成=0”
End Sub
工程CD
Private Sub コマンド16_Click()
DoCmd.OpenForm “工程テーブル”
End Sub
仕入先CD
Private Sub コマンド19_Click()
DoCmd.OpenForm “仕入先検索”
End Sub
工事NOの入力のみ、工事検索フォームに表示される工事のうち、まだ未完成の工事に限定
します。
これで各コマンドボタンをクリックすると各検索フォームが開きます。
次に検索フォームの値を実績額入力フォームに代入する設定をします。
やり方は
工事台帳に予算管理機能を追加5~予算入力フォームの作成④
を参考にして下さい。
コマンドボタンの可視と使用可能プロパティのONとOFFの設定もするので、
Forms!工事検索!コマンド56.Visible = True
Forms!工事検索!コマンド56.Enabled = True
の二行が先ほど入力したVBAコードに追加します。
工事検索フォームを開くときのコードです。
Private Sub コマンド15_Click()
DoCmd.OpenForm “工事検索”, , , “完成=0”
Forms!工事検索!コマンド56.Visible = True
Forms!工事検索!コマンド56.Enabled = True
End Sub
同様の処理を工程、仕入先の検索フォームを開くときのコードに追加して下さい。
各検索フォームを開いたときのVBAコードです。
工事検索
Private Sub コマンド56_Click()
Forms!実績額!工事NO = Me!工事NO
DoCmd.Close
End Sub
工程テーブル
Private Sub コマンド6_Click()
Forms!実績額!工程CD = Me!工程CD
DoCmd.Close
End Sub
仕入先検索
Private Sub コマンド27_Click()
Forms!実績額!仕入先CD = Me!仕入先CD
DoCmd.Close
End Sub
これで実績額入力フォームの完成です。
コマンドボタンの可視と使用可能プロパティを操作する処理は非常によく使うので
是非マスターして下さい。これができないと、コマンドボタンがフォームを開いたとき
にたくさん出てきてしまいます。必要なものだけ表示する方が見やすくて使いやすい
です。
今回の内容までのサンプルデータです。