AIに奪われる仕事

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AIに仕事を奪われる業種に税務申告代理人が書かれています。
税理士ではなく税務申告代理人です。

確かにこの言い方は言いえて妙だと思います。

私的には税理士の仕事がなくなるとは思っていません。
ただ税務申告代理人の仕事はなくなるかもしれません。

税理士の仕事は、お客さんとのコミュニケーションをとれな
ければ、成り立たない商売です。
関与先の悩みや相談を応えることはおそらくAIでは無理、
かなと思います。

毎年この時期になると、個人の所得税の確定申告はAIでも
できるのではないかと思います。やっつけ仕事が多く
特に複雑な判断はほとんど必要ではないからです。

そういった仕事をAIがやってくれることは大賛成です。
果たしてどこまでAIがやってくれるのか、わかりませんが
共存共栄の形が取れればいいですね。

あと思うこと。
将来なくなる仕事ということで税理士が言われています。
厳密には税務申告代理人ですが。。

将来子供に何になりたい?と聞いたとき、その答えが
将来なくなることが想定される仕事だった場合、
「その仕事は将来なくなりそうだから別の仕事の方が
いいよ」
といいますでしょうか?

私も子供に将来税理士になれと言っています。
でもその仕事がなくなるかもしれないリスクがあります。

だからと言って、では何も目標もなくダラダラ過ごす
よりは、なくなるかもしれないけど、その目標に向かって
頑張ることがとても大事だと思います。

軌道修正はいつでもできますし、その目標に向かって
頑張ったプロセスは決して色褪せることはないと思います。

ですから、親が子供の目標に水を差す必要は全くないと思います。
来年受験生の娘を持つ親の率直なつぶやきです。