軽減税率への対応②でクエリで消費税を集計し、DLookupで参照する流れを解説
しましたが、この方法は分かりやすいのですが、フォームを開いたときの動作が
遅いという欠点があります。それを解消する方法を解説します。
今回の解説は、
著書 経理業務のための Accessマクロで作るデータベース入門のサンプルデータを元に解説します。
納品書に、
・軽減税率の売上と消費税
・軽減税率適用外の売上と消費税
を集計するフィールドを作ります。
こんな感じです。
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軽減税率への対応②でクエリで消費税を集計し、DLookupで参照する流れを解説
しましたが、この方法は分かりやすいのですが、フォームを開いたときの動作が
遅いという欠点があります。それを解消する方法を解説します。
今回の解説は、
著書 経理業務のための Accessマクロで作るデータベース入門のサンプルデータを元に解説します。
納品書に、
・軽減税率の売上と消費税
・軽減税率適用外の売上と消費税
を集計するフィールドを作ります。
こんな感じです。
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経理業務のためのAccess実践講座、Accessで経理実践編では、請求の締切と解除は
VBAで解説していましたが、VBAを使わずに請求の締切・解除をクエリだけで解説した
のが本書になります。
締切・解除も得意先毎に個別にやる方法と、締め日毎にまとめて締切る方法の両方を
解説しています。
ただ請求を締切るだけでなく、請求残高一覧表に必要な、請求日毎の、
前月繰越、当月売上、当月入金、次月繰越
もテーブルのデータとして追加する仕組みも解説しています。
VBAは全く使わず、クエリだけで解説しているので、Access初心者でもご理解
頂けると思います。是非ご一読ください。
コードの解説です。
If DCount(“*”, “納品明細”, “納品書NO=” & Me!納品書NO & “” & ” and ” & “商品CD=’9999′”) = 0 Then
→消費税の明細は必ず納品書一枚につき、一レコードになるので、もし現在開いているフォームの納品書NOの
商品CD(9999=消費税)のレコードが数が0の場合のみ、消費税のレコードを作ります。
もう存在している場合は、スルーします。
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もし、納品明細の変更や追加があった場合、消費税の金額が変わります。
そのときの対応の仕方です。
最初にメインフォームの方に、その納品書の消費税の明細が登録されている納品明細の
ID(主キー)の数字を入力します。それが①
これで納品書の消費税の明細がどこの納品明細テーブルのレコードかわかるようになります。
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納品書を作成する場合、サブフォームの納品明細に納めた商品と単価と数量を入れて
いくと税抜きの納品金額が計算されます。
その納品金額に消費税率をかけて消費税を計算します。
ただ消費税を納品書に表示するだけなら、テキストボックスに
=納品金額*0.08
で計算し、納品金額に消費税を足せば税込みの金額が計算できます。
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Access2013からピボットテーブル機能がなくなりました。
Accessのピボットテーブル機能は使ってみると分かりますが、Excelと比べると
随分残念な感じがしたので、あってもなくてもいいかなとは思っていました。
それに代わる機能はクロス集計クエリです。少しExcelっぽいことをしてみます。
次のデータを日付毎にどの商品がどのくらい売れたか分析します。
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VBAでフォームのオブジェクトを表示/非表示にしたり、使用可能/使用不能にしたり
切り替えることができます。
今回商品フォームからサンプルフォームを開くと、すでにデータが抽出されています。
ですので、サンプルフォームのコンボボックスは特になくても構いません。
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前回は商品の一覧からデータを抽出しましたが、今回はコンボボックスからデータを
抽出します。
最初にデザインタブからコントロールウィザードがONにします。
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前回までは、単価や日付で検索しましたが、今回は商品の一覧からその明細を抽出して
サンプルフォームを開きます。
先に商品テーブルを作成。
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今までは数値や日付を指定してデータを選択してしましたが、それよりも
範囲を指定して選択した方が、現実的です。
今回はデータの範囲指定ができるようにします。
最初にフォーム1にテキストボックスを一つ追加します。
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