納品書の消費税を明細にレコードとして保存する②

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コードの解説です。

If DCount(“*”, “納品明細”, “納品書NO=” & Me!納品書NO & “” & ” and ” & “商品CD=’9999′”) = 0 Then
→消費税の明細は必ず納品書一枚につき、一レコードになるので、もし現在開いているフォームの納品書NOの
商品CD(9999=消費税)のレコードが数が0の場合のみ、消費税のレコードを作ります。
もう存在している場合は、スルーします。

rs.AddNew
rs!納品書NO = Me!納品書NO
rs!納品ID = DMax(“納品ID”, “納品明細”, “納品書NO=” & Me!納品書NO & “”)+1
rs!商品CD = 9999
rs!部門 = 99
rs!商品名 = “消費税”
rs!納品金額 = Me!テキスト40
rs.Update
→必要最小限のデータを作ります。
サンプルにしたファイルは、部門管理しているので部門が必須入力項目なので、部門を入れるように
してあります。
納品IDもデータの並べ替えに使います。特に消費税は一番最後の行に表示したいので、納品IDが
その納品書で一番大きい数を取るようにします。
End If

コードの解説はこんな感じです。
もう一つ大事になるのが、納品書フォームの納品明細サブフォームを見たときにその消費税の
明細が明細に表示されないようにする必要があります。

消費税を伝票毎に計算する場合、算式で計算した金額で表示した金額を使います。
あくまでも請求書を発行するときに消費税を表示したいだけなので、納品書上は
非表示にする必要があります。

消費税の明細を集計クエリから外すことで
・明細に表示されない
・集計に関係させない
ことができます。

あとは伝票に修正があった場合の処理を解説します。

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今度静岡でも有数の進学校で租税教室をすることになりました。
いただいた時間は1時間。来年も呼ばれるような授業をするのが
税務署から与えられた使命。。
準備をしっかりして臨みます。
しかし以前に比べたら、だいぶパワポ使えるようになったな~
これも租税教室をやってきたお陰です。ありがたい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。