カテゴリー別アーカイブ: クエリ

Accessアプリケーションの機能の追加⑨~クエリいろいろ

担当者毎の金額を集計します。
クエリの作成で、担当者テーブルと明細テーブルを表示させ、担当者名と出金をフィールドに追加します。
そのあと、集計をクリックし、出金の集計を合計にします。
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これを実行すると、担当者毎の出金の合計が集計されます。
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Accessで作る現金出納帳25~仕訳の抽出①

Accessの現金出納帳で入力したデータを仕訳として抜き出します。

最初に科目テーブルに科目名を登録します。
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次に摘要の科目名を埋めていきます。
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次のようにクエリを設定します。
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クエリの実行画面です。
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現金出納帳のデータが仕訳の形式で表示できました。

摘要については摘要のデータが増えるごとに科目名を登録して下さい。科目の登録は仕訳を抽出する
直前で大丈夫です。

Accessで源泉所得税を計算②

クエリの設定⑬~Dlookup関数で簡単なDlookup関数の解説を
しましたが、そのときの抽出条件は、商品CDだけでしたので、
“商品ID=” & [商品ID] & “”
と簡単なものでした。

今回は、3つの条件が重なるため、条件を三つ重ねます。

①”[以上]<=” & [給料] & “”
& ” and ” &
②”[未満]>” & [給料] & “”
& ” and ” &
③”[扶養親族]=” & [扶養] & “”

これを源泉徴収税額表のテーブルに当てはめてみます。

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給与の金額を603,000円で扶養親族の数を3人と想定します。
①が青の枠 603,000円以下の全てが対象となります。
②が赤の枠 603,000円より大きい全てが対象となります。
③が緑の枠 扶養親族の数が3の行が全て対象になります。

三つの条件がANDで結ばれているので、3つの条件を全て満たすところ。
それが黒の枠です。

一つにまとめてしまうと分かりにくですが、分解すれば分かり易くなります。

抽出条件の書き方につきましては、著書の巻末資料をご参考下さい。

Accessで作る現金出納帳④~クエリの設定

Accessで現金出納帳を作るクエリを作成します。

クエリの設定画面です。このクエリを「残高」として保存して下さい。
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入金合計: DSum(“入金”,”残高”,”表示順<='"_&_[表示順]_&_"'") 出金合計: DSum("出金","残高","表示順<='"_&_[表示順]_&_"'") 表示順: [日付]_&_Format([ID],"0000") 残高: Nz([入金合計])-Nz([出金合計]) (注 アンダーバーは半角スペース) 実行画面です。 1307294

残りの、店名と摘要はフォームから入れるようにしていきます。

Accessで作る現金出納帳③~摘要フィールドが摘要テーブルと明細テーブルにある理由

Accessで現金出納帳を作るとき、作成するクエリは
Accessでつくる現金出納帳で作った残高を計算するクエリだけです。

今までクエリの説明をしたときに、商品名は商品テーブルから引っ張って
きて明細テーブルには商品コードだけ配置して、それ以外の情報は
クエリに繋げる処理をしてきました。
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