一通りExcelで工事台帳の解説をしてきました。
シート毎に分けて原価を管理する方法もありますが、それでは自分で入力するセルを探して
打ち込み、また探して打ち込むということで、大変手間と時間がかかります。
それならば、
一つのシートにまとめてデータは入力し、工事台帳はピボットテーブルで編集することの方が
手間と時間はかかりません。さらにデータの入力を効率よく進めるためにユーザーフォームを
使うことで、大幅に手間と時間をカットすることができます。
それ以外にも、ピボットテーブルの集計方法を変えることで、工事の原価集計を現場とに
並べ替えたり、仕入先毎の元帳を出したりと様々な角度から分析することもできます。
お気付きかもしれませんが、実はこのやり方は工事原価以外にも
いろいろな分析に使えて大変便利です。
ですので、是非ユーザーフォーム→ピボットテーブルの流れをマスターして頂ければ
と思います。
今までのおさらいのデータです。少し使ってみて下さい。