Excelを使ってFintechを活用する

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最近Fintech(フィンテック)という言葉をよく目にします。
そしてFintechは経理業務の効率化に大きく資するとも言われています。

freee等のクラウドの会計ソフトではネットバンキングのデータを利用して
そのまま会計ソフトにデータを取り込むということも簡単にできるそうです。

私の場合は、他に使っている会計ソフトがあるので、正直今からクラウド系の
会計ソフトを使おうという気がないのですが、Fintechの恩恵はもう10年くらい
前から受けております。

当時信用金庫のネットバンキングのデータはExcelに出力できたので、
それをExcelVBAを使って仕訳に変換して、会計ソフトにインポートしてきました。
一度ExcelVBAでプログラムを組んでしまえば、明細が何行あろうがものの
数分で会計ソフトに取り込めます。

クラウド系のソフトを使えばExcelVBAを身につけなくても会計ソフトにデータを
インポートすることができるようですが、私見ですが、Excelで仕訳に変換する
という作業を挟んだ方が、一度インポートする仕訳データを確認できるので
安心かなと思っています。

ネットバンキングのデータだけでなく、お客さんが記帳した現金出納帳や、
カードの利用明細ももちろんExcelVBAで仕訳に変換しています。

と言ってもいきなりExcelVBAがでそんなことができるようになるかというと
なかなか難しいです。まずは実際にどのようにネットバンキング等の
Excelデータを仕訳に変換するのか、Excelを操作してやってみる必要があります。

別にExcelVBAを使わなくても、Excelを操作することで、ネットバンキング等の
データを簡単に仕訳に変換することができます。

そんなノウハウをまとめた本がこの本です。(手前味噌ですみません。)

Fintechの恩恵は誰にでも受けることができます。ぜひ拙書でその利便性を
体感してみてください。