シート間のデータのやり取り

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今までは同じシート間でのデータのやり取りでしたが、同じシート同士よりも
出納帳のデータとインポートするデータは、別のシートの方が管理しやすいです。

今回は違うシート間のデータのやり取りを解説します。
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シートの指定の仕方は、Worksheets(“○×”)というようにシート名を指定します。
指定の仕方は二つ。
① Worksheets(“インポート”).Cells(a , 1).Value や
 Worksheets(“元のデータ”).Cells(a – 1, 1).Value というように
 Cells(a – 1, 1).Valueの前にどのシートのセルなのか指定する方法

②最初に 「Worksheets(“元のデータ”).Activate」 とアクティブにするシートを指定します。
それ以下のCells(a,1)で特にシートを指定しない場合は、アクティブにしたシートを参照し、
アクティブにしたシート以外を参照するときは、①と同様に個別にシートを指定します。
Worksheets(“元のデータ”).Activate
Worksheets(“インポート”).Cells(a – 1, 1).Value = Cells(a, 1).Value
               ↓                     ↓
         シート名 インポートを参照    シート名 元のデータを参照
通常は②の方法で、処理します。

全くシートを指定しないときは、今開いているシートを参照します。
ですので、今までのプログラムはシートの指定をしていませんでした。