テーブルのデータをExcelのように管理する②縦計の計算1

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横計の次は縦計を出します。

フォームに縦計のコマンドボタンを作って次のVBAコードを入力します。
今回も直接テーブルのデータを加工するADOを使います。

Private Sub コマンド12_Click()
Dim cnn As ADODB.Connection
Dim rs As ADODB.Recordset

Set cnn = CurrentProject.Connection
Set rs = New ADODB.Recordset

rs.Open “テーブル”, cnn, adOpenKeyset, adLockOptimistic
rs.AddNew
rs!A商品売上 = DSum(“A商品売上”, “テーブル”, “日付<=#5/31#”)
rs.Update

rs.Close
Set rs = Nothing
cnn.Close
Set cnn = Nothing
End Sub

実行結果です。

縦計を出すときはDsum関数を使って集計し、その集計結果をテーブルに返します。
今回は簡単な例ですが、もう少しいろいろな事例を紹介したいと思います。

クエリでDsum関数を使うと動作が遅くなりがちですが、VBAではサクサク集計してくれます。
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今シーズンのすべてのレースを終了し、足休めの期間になりました。
ただ全く休むわけにもいかないので、トレーニングは続けていますが、
如何せん暑い。。
今年も暑くなりそうです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。