勤務管理表を作る~勤務時間入力データの追加

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まとめてデータを追加する方法です。

最初に作成タブのフォームデザインをクリックし、簡単なフォームを作ります。
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テキストボックス2つとコマンドボタンを配置し、テキストボックスの形式は
日付に変更します。

テキストボックスではデータを作成する期間を指定します。

コマンドボタンのプロパティのイベントタブのクリック時に次のVBAコードを入力します。

Private Sub コマンド4_Click()
Dim cnn As ADODB.Connection
Dim rs As ADODB.Recordset
Dim i As Integer

Set cnn = CurrentProject.Connection
Set rs = New ADODB.Recordset
rs.Open “勤務表”, cnn, adOpenKeyset, adLockOptimistic

For i = 0 To Int(Me!テキスト2) – Int(テキスト0)
rs.AddNew
rs!日付 = Me!テキスト0 + i
rs.Update
Next i

rs.Close
Set rs = Nothing
cnn.Close
Set cnn = Nothing
End Sub

作成するデータの数は、指定した期間の日付の日数なので、その日数を数えます。
数え方は、日付形式のデータを一旦Intで数値に戻して差引します。

あとはその回数の分だけ勤務表テーブルのデータを追加するだけです。

これを実行すれば、指定した期間内のデータが自動で作成されます。

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今日で3月が終わります。年が明けてからバタバタと動き回って
いましたが、明日からは落ち着いて仕事が出来そうです。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。