データベースの基本②~預金通帳を分解してみる1

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銀行の利用履歴を少し細かく見ています。
まず一番大事な情報は、あなたの記録です。
例えば、口座番号、支店名(店舗番号)、種別、名前、住所、印鑑
こういった情報は口座を開設するときに必要事項を記載する(名前・住所・印鑑)、銀行から一方的に与えられる(口座番号、支店番号)二種類の情報に分けられます。
これをデータとしてまとめます。
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口座番号や店舗番号、種別、氏名、住所、連絡先、生年月日をデータベース用語で言うと、「フィールド」と呼びます。
そしてテーブルで構成されているデータの塊のことを「テーブル」といいます。

ここにデータを入力します。
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三浦さんと鈴木さんの二人の情報が登録されました。
三浦さんの口座番号や店舗番号、種別、氏名、住所、連絡先、生年月日の一連の情報のことを「レコード」と呼びます。図では三浦さんと鈴木さんの二人分の顧客データがあるので、レコードは二つあります。

まずは、「テーブル」、「フィールド」、「レコード」という言葉の意味をしっかり押さえてください。
次に最初に口座を開設するときに、千円でも1万円でも入金してから取引が始まります。その入金した金額は通帳の最初の取引として記帳されます。

これをデータベースに当てはめてみます。
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通帳に記帳される内容は、日付、摘要、入金、出金です。ここにデータを追加していきます。
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銀行の大きなサーバーには、大きく簡単に分けると、顧客の情報とその取引明細が保存されています。

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今週は出勤日が3日しかありません。
しっかり予定を組んで仕事を進めます。

本日も最後までお読みいただきありがとうござます。