リストボックスの活用~応用⑧

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今まで出金取引のみを扱ってきましたが、入金処理もできるようにします。
入金か出金かは何らかのアクションを付けないと、Excelでは区別できません。

その方法の一つにチェックボックスを使います。
チェックボックスにチェックを付けたときは入金取引、そうでないときは出金取引とします。

先にユーザーフォームにチェックボックスを配置します。
ツールボックスからチェックボックスをクリック。
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ユーザーフォームに配置の後、入金取引と標題を変更します。
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転記をクリックしたときのVBAコードを変更します。
赤枠分を変更・追加をします。
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もしチェックボックスがTrueのときはC列(入金)に金額の値を、
そうでないときはD列(出金)に金額の値を転記する
というコードです。
また転記をクリックしたときに、チェックが残らないように、
Falseを代入することでチェックボックスを空白にします。

実行してみます。
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これで入金・出金両方の取引がユーザーフォームから入れられるようになりました。