前行と同じ日付は表示しない~DCOUNT関数の使い方

Pocket

例えば前行と同じデータは表示しない方が見やすい場合が多々あります。
2801271
特に日付は同じ日付は表示しない方が明らかに見やすいです。
それ以外にも納品書番号など請求書を印刷したときは、番号が変わった
ときだけ表示する方がスマートです。

そんなとき使うのがDCOUNT関数です。

今回もキーになるのが「NO」というフィールド。
これが1のときだけ、日付を表示するという設定にします。

NO: DCount(“*”,”集計予定表”,”日付=#” & [日付] & “#” & “and ” & “ID<=” & [ID] & “”)
同じ日付のレコードについて、IDがそのID以下のレコードの数を数えます。
IDが41のレコードについては、同じ日付のIDが40と41の二つあるので、NOは2になります。

そして「表示日付」に「NO」が1のときだけ日付を表示させます。
ここで使うのがIIF関数です。

表示日付: IIf([NO]=1,[日付],””)

これで同じ日付は最初のレコードのときのみ表示されます。

==================================
昨日は静岡県の租税教育推進協議会の会議でした。
租税教育に関わってもう何年も経ちますが、会議のときは教育関係者も
いらっしゃるので、その方々のお話を聞くと、その重要性に
気付かされるばかりです。しっかり普及に取り組んでいきたい
と思います。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。