第2章 小口経費精算表のテーブル構成の考え方④そもそもテーブルとは?

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そもそもテーブルとは何でしょう?
Accessを使ったことのない方は、そこから悩むかもしれません。

テーブルはデータを貯めておく場所です。Accessの肝と言える部分です。
テーブルに貯めたデータを基に、集計抽出演算をして、様々なデータを表示します。

テーブルを作るときはただデータを入れる箱を作るのではなく、
フィールドというデータの名前を定めて、データの種類を決めて、データのサイズを
規定します。こうすることで、規則正しくかつ効率よくデータがテーブルに格納されていきます。

小口経費メインテーブルを開いた画面です。
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このようにデータが貯められていきます。
担当者CDが1,2となっていて誰が誰だか分かりません。
そんなときは担当者テーブルをみると、
1が三浦さん、2が山田さんと分かります。
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小口経費明細テーブルを開きます。
そうすると、精算書NO16,17の二つのデータが二つずつあります。
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NO16のデータは、小口経費メインテーブルで見ると、10/1に精算されています。
同じくNO17は10/8に精算されています。

このように実際に入力されたデータを、テーブルごとに追っていくことも最初のうちは
必要です。

最近なんとかしてAccessをネット経由で共有できないか、方法を模索して
います。いろいろ調べたところでは、SharePointServerが行けるのでは
ないかと思い、これから少しかじってみます。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。