納品書の10%への対応①

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消費税10%に備え、私も自分で作ったデータベースを修正しています。

実際のところ、販売管理については、月末締めでない得意先についても、9月30日で
全て一旦締切る必要があります。

20日締めであれば、
9月21日から9月30日で請求書を発行
10月1日から10月20日で請求書を発行という流れで。

一枚の請求書に混ぜるより、請求書を分けてしっかり消費税の増税に対応している
ことをアピールしたほうがいいと思います。

方法は得意先テーブルの締日を全て更新クエリで31日変更します。
更新する前に一度締日のダミーのフィールドを作りコピーします。

その次に更新クエリで締日を全て31日変更します。

9月30日で請求を締めたら、またもとに戻します。

戻す方法は、ダミーの列全体をコピーして、締日の列を選択して貼り付けです。
こんな形で締日を変更します。

とりあえず納品書についてはいろいろな対応があると思うので、その一つを紹介します。
簡単な方法としては、納品書に8%か10%区別できるフィールドを設けます。

注意するところは既定値をYesにすること。そして10月1日以降は既定値をNoにすることです。
これは忘れずに実行してください。

これで納品書では自動で区別がつくことになります。

納品書に先ほどテーブルで作ったフィールドを追加します。

例えばイレギュラーで税率を変更する場合はここのチェックで調整します。

そして消費税の計算するテキストボックスの算式を変更します。

=[納品金額]*IIf([八%]=-1,0.08,0.1)

実行結果です。

これで納品書ベースでは消費税の変更に対応できます。

同様の処理をレポートでも行います。

簡単な方法ですが、このようなやり方でも十分対応できます。

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暑い日が続きます。来週のフルマラソンに備え、トレーニングを急ピッチに積んでいますが
暑くてなかなか距離が稼げません。
それにしてもMGCの最後は迫力があったなあ。元気をもらいました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。