クエリで集計したデータを違うテーブルに掃き出す方法を解説します。
クエリで集計したデータをわざわざテーブルにする必要はないと思う方も多いと思いますが、
クエリの集計結果を一旦テーブルに落とし、そこでもう一度クエリの設定をするとより
より複雑な集計をAccessクエリで行えるようになります。
とりあえず簡単な仕組みを解説します。
次のようなテーブルを用意します。
売上データテーブル
商品テーブル
上記の二つのテーブルから売上集計クエリを作ります。
売上集計クエリの実行結果です。
この売上集計クエリのデータをまた別のテーブルに掃き出します。
クエリで集計してしますと、もう編集はできませんが、テーブルに落とすことでデータを
自由に編集したり、フィールドを追加して項目を増やすこともできます。
もっと応用すると二つの関連のないクエリの集計結果も一つのテーブルにまとめることも
できます。
これをワンクリックでやろうと思うと、どうしてもADOの力が必要になります。
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やっと確定申告が終わりました。確定申告は毎度毎度のやっつけ仕事が多くて
正直仕事をやった充実感的なものは少ないです。あまりこの時期の仕事は増やし
たくはないとつくづく思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。