社会保険の計算が終わったら次は源泉所得税の計算です。
源泉所得税の計算は以前それのみ解説しましたので、
詳しい記事はこちら。
Accessで源泉所得税を計算①
Accessで源泉所得税を計算②
給与計算クエリに、扶養人数と、源泉というフィールドを追加します。
扶養人数は、従業員テーブルから、
源泉は次のように設定します。
源泉: Int(DLookUp(“源泉税額”,”源泉徴収税額表”,”[以上]<=” & [所得税対象] & “” & ” and ” & “[未満]>” & [所得税対象] & “” & ” and ” & “[扶養人数]=” & [扶養人数] & “”))/1
DLookup関数を使いましたが、Dmaxでも大丈夫です。
Dmax関数を使うと、
源泉2: Int(DMax(“源泉税額”,”源泉徴収税額表”,”[以上]<=” & [所得税対象] & “” & ” and ” & “[扶養人数]=” & [扶養人数] & “”))/1
こっちの方が簡単ですかね。
これに合わせて、所得税対象のフィールドを次のように変更します。
所得税対象: Nz([給与明細].[基本給])+Nz([その他手当1課税])-Nz([社保合計])
太字部分が追加した点です。
源泉徴収税額表テーブルと念のため付け合せてみます。
間違いありません。
これで社会保険料と源泉所得税の計算も終わりましたので、給与の計算はあらかた終了です。
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富裕層という言葉って中国社会の言葉だと思ったら、日本人にも使われて
いる新聞記事を読みました。その昔は一億総中流社会と言われましたが、
日本もついにそうなってしまったんですね・・
中流層復活のために、何か自分にできることはないか真剣に考える
今日この頃です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。