カテゴリー別アーカイブ: 請求書

明細に集計行を追加する①

請求書の小計・消費税・合計金額の出し方は大きく分けて二通りあります。

①一番下の行に表示させる場合

②明細行の一番下に表示させる場合

どちらにするかは使う方の好みの問題ですが、私が現場で選択をする場合
やはり経営者の好みに合わせて使い分けています。

実際に動作の設定は、①よりも②の方が圧倒的に面倒です(笑)

①の設定で面倒なのは、枠の行数を固定することで、データの出力自体は
特に設定は不要です。

②の設定は、出力する項目をいったん違うテーブルにデータを掃き出して
それを元にレポートで印刷します。
集計項目もクエリで計算してテーブルのレコードにしてしまいます。
そうすることで自由に設定ができるようになります。

一度出力したレコードは次の印刷時にすべて削除して、新しいレコードに
差し替えます。

流れ的には
追加クエリでレコードを追加し、
削除クエリでレコードを削除し、新たに追加クエリで追加する
こんな感じです。

これをマクロでするのか、VBAでやるのかです。マクロでも十分できます。

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最近業務改善の仕事をいくつか頂けるようになりました。
いくら書籍等で学んでも、現場で学べることには敵わないと感じます。
これからもまだまだ知識を増やして、お役に立てる情報を発信していきます!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

請求明細から請求書を作る④~請求明細データを追加する

Excelからテーブルにインポートしたレコードから明細を作り直します。

最初に請求明細を入れるテーブルを用意します。
フィールドの設定はこんな感じです。インポートしたときはたくさんのフィールドが
ありましたが、必要最低限のものでいいと思います。

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請求明細から請求書を作る③~請求書のメインデータの作成

出力する請求書は次の通りです。一般的な請求書ですが、では何件の請求書を作成すれば
いいのでしょうか?

それは当たり前ですが、明細に出てくる請求先の数の分だけ請求書の頭を作る
必要があります。

では請求書の枚数をどう数えたらいいのでしょうか?

請求明細の顧客名もしくは顧客CDをグループ化することで、何枚の請求書が
必要かわかります。

Q名前の実行結果です。

全部で336件の得意先の明細があるのでその分請求書も作ります。

このQ名前を使って請求書を追加クエリで作ります。
下の図のようにクエリの設定をします。追加先はT請求書です。
(事前にT請求先を作っておいてください。)
T請求書の設定内容

Q請求書追加として保存します。

Q請求書追加クエリを実行すると次のようにT請求書にデータが作成されます。

Q名前の実行結果とT請求書のレコードの数が一致していることを確認してください。

とりあえず請求書の頭と、明細のデータができたので、次はこれをリンクさせます。

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人間ドックでγGTPの値が三桁に跳ね上がっていたので、家飲みを禁止にして
2か月が経過しました。
ビールを飲まなくなり、その分摂取カロリーも減り、たまに痩せた?
と聞かれます。
確かに2キロぐらい痩せましたが、マラソンのトレーニングのお陰で元々痩せ型の体形なので
そう言われても嬉しくありません。
逆にそう見られないように体重を維持しないと。。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

請求明細から請求書を作る①概要

この前、知り合いからExcelの明細から請求書を作れないか?という相談があり
やってみました。なかなかの出来栄えでしたので、そのやり方を解説します。

概要としてはこんな感じです。
Excelにとあるシステムから掃き出した請求明細があります。

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軽減税率とそれ以外の売上の表記について①

軽減税率への対応②でクエリで消費税を集計し、DLookupで参照する流れを解説
しましたが、この方法は分かりやすいのですが、フォームを開いたときの動作が
遅いという欠点があります。それを解消する方法を解説します。

今回の解説は、
著書 経理業務のための Accessマクロで作るデータベース入門のサンプルデータを元に解説します。

納品書に、
・軽減税率の売上と消費税
・軽減税率適用外の売上と消費税
を集計するフィールドを作ります。
こんな感じです。

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