カテゴリー別アーカイブ: ExcelVBA

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法⑤~日付の変更まとめ

今まで一つずつ抜き出して、セルに値を入れてきましたが、これをVBAで一発で日付
に変換します。

Sub 日付変換()
Cells(1, 5).Value = Left(Cells(1, 1).Value, 4) & “/” & Mid(Cells(1, 1).Value, 6, 2) & “/” & Mid(Cells(1, 1).Value, 9, 2)
Cells(3, 5).Value = Mid(Cells(3, 1).Value, 2, 2) + 1988 & “/” & Mid(Cells(3, 1).Value, 5, 2) & “/” & Right(Cells(3, 1).Value, 2)
End Sub

ちなみに、
Cells(1,1)はA1
Cells(3,1)はC1です。

このコードを実行すると、一見日付形式に変更できなさそうなものでも、変換できます。

2507263

ネットバンキングのデータをまとめて変換するときは、現金出納帳のときと同様に変数を使って
全ての行を一気に直していきます。

日付の変更の仕方は、まず年・月・日にセルを分解して、
_&_”/”_&_ (_は半角スペース)で繋ぎ直すと覚えて下さい。

ネットバンキングのデータを仕訳に変換する②~日付の形式変更その1

ネットバンキングのデータで一番癖がでるのが日付です。

日付に最後にメが付いていたり、
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年月日の間に-が入っていたり
2507242
このままでは会計ソフトにインポートすることはできません。
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ネットバンキングのデータを仕訳に変換する方法①

ネットバンキングのデータの形式は銀行によって様々です。

信用金庫は恐らく統一の形式を使っているのでどの信金もさほど違いは
ありませんが、都銀・地銀となると独自でネットバンキングのシステムを
作っているようなので、Excelに落とした状態もまちまちです。

中小企業では信用金庫との取引が多いですし、形式も似ているので、
信金のネットバンキングを会計ソフトの形式に変換する方法を解説します。
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不要な行の削除③

金額が0の行を削除するコードです。

マクロの記録したときのコードです。
Rows(“4:4”).Select
Selection.Delete Shift:=xlUp

マクロで記録したものを
Rows(“b:b”).Select
Selection.Delete Shift:=xlUp
と変更してもうまく動きません。ですので若干の修正をします。
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不要な行の削除②

今まで繰り返し処理は、Do Until ~Loopを使っていましたが、
行を削除する場合は、このやり方だとうまくいきません。

簡単に言うと、
一行削除した場合、下の行が繰り上がり、行番号はそのままです。
例えば、10行目を削除すると、削除する前は11行目のデータが10
行目に繰り上がります。
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