前回は、買掛金の場合のみの解説でしたが、未払金(313)、未払費用(319)
についても手数料を差し引いて振り込む場合、摘要では手数料ですが、会計
での科目は未払金、未払費用となります。
a=a+1の前にコードを追加します。
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前回は、買掛金の場合のみの解説でしたが、未払金(313)、未払費用(319)
についても手数料を差し引いて振り込む場合、摘要では手数料ですが、会計
での科目は未払金、未払費用となります。
a=a+1の前にコードを追加します。
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振込手数料については、会社で負担する場合と先方に負担
してもらう場合の二通りがあります。
会社負担の場合の科目は振込手数料ですが、先方が負担する
場合の科目は、買掛金・未払金・未払費用等の科目になり、
この判別が必要になります。
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ここまでのVBAコードです。
Sub 仕訳に変換()
Dim a As Integer
a = 2
Worksheets(“meisai”).Activate
Do Until Cells(a, 1).Value = “”
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相手科目の設定で、摘要に登録されているものについては、相手科目が入りましたが、
まだ相手科目が決まっていないものもあります。
これらをつぶしていきます。
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次に貸方科目の設定をします。
これもVBAコードを追加して作りますが、追加するコードは次の通りです。
On Error Resume Next
Worksheets(“Sheet1”).Cells(a, 3).Value = WorksheetFunction.VLookup(Cells(a, 3).Value, Worksheets(“摘要”).Range(“科目コード”), 2, False)
On Error GoTo 0
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まとめた摘要の横に科目コードを打ち込みます。
そして上の図のようにセルを黄色にして、黄色いセルも含めて範囲指定をし、
名前を定義します。今回は科目コードと名付けます。
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前回、入金取引か出金取引かの判別をしました。
今までの処理で会計ソフトにインポートするのに必要な情報のうち、
日付、預金科目の貸借どちらか、金額、摘要です。(金額と摘要は移すだけです。)
ここまでのVBAの処理をまとめてみます。
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前回は日付の書式が全て統一されていたので、同じ処理を繰り返せばいいのですが、
今回は、一部は日付形式になっているが、なっていないものと混ざっている場合の処理です。
VBAコードは次の通りです。
Sub 日付変換()
Dim a As Integer
a = 2
Do Until Cells(a, 1).Value = “”
If Right(Cells(a, 1).Value, 1) = “メ” Then
Cells(a, 2).Value = Left(Cells(a, 1).Value, 4) & “/” & Mid(Cells(a, 1).Value, 6, 2) & “/” & Mid(Cells(a, 1).Value, 9, 2)
Else
Cells(a, 2).Value = Cells(a, 1)
End If
a = a + 1
Loop
End Sub
ネットバンキングのデータは、機械がはき出すので、必ず何らかの規則性が存在します。
今回は、日付形式とテキスト形式の違いは、セルの一番右端の値が、”メ”かどうかです。
ですので、VBAコードでは、
If Right(Cells(a, 1).Value, 1) = “メ” Then
テキスト文字の処理
Else
日付の形式の処理
EndIf
としています。
2パターンの処理を解説しましたが、ネットバンキングからはきだした形式が日付形式であればそのまま
使えますが、そうでない場合の方が恐らく多いと思います。
そのときは、面倒ですが、セルを分解してくっつけるというやり方で日付形式に変更します。
一度VBAで変換する仕組みを作ってしまえば、次からは実行するだけで日付形式に変換できます。