データの競合②~競合を回避する方法2

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片方のフォームをテキストボックスに変えることで競合を回避できましたが、
もう一つの方法を解説します。

それは一覧フォームから詳細フォームを開いたときに、一覧フォームを閉じる、
詳細フォームを閉じたときは一覧フォームを開くことで、両方変更できる状態を
回避することができます。

一覧フォームのコマンドボタンのプロパティのイベントタブのクリック時に
次のVBAコード入力します。
Private Sub コマンド5_Click()
DoCmd.OpenForm “車詳細2”, , , “車両NO=” & Me!車両NO & “”
DoCmd.Close acForm, “車一覧2”
End Sub

これで詳細フォームを開いたときに、一覧フォームを閉じます。
2805302

次に詳細フォームのコマンドボタンのプロパティのイベントタブの閉じる時に
次のVBAコードを入力します。
Private Sub Form_Close()
DoCmd.OpenForm “車一覧2”
End Sub
閉じるの時のイベントなので、詳細フォームを閉じるコードは不要です。
2805301
これで同じテーブルのデータを参照するフォームは一つしか表示されないように
なりました。

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やっと3月決算が終了しました。
若干燃え尽き感があります。
明日仕事になるかなあ・・・

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。